2012年3月14日記:毎年12月にビニールフレームを作る前に藤の剪定を行って、その蔓を保存しておき、時間がある時に細工物に利用している。一番簡単で良く利用するのはクリスマスリースであるが、あまり芸がないのでここでは籐籠を紹介する。
これのどこに芸があるか問われると困るが、1年かけて伸びた藤の蔓を何か籠のように編み上げて行く過程で感じる、古代から受け継いでいる自然との一体感に支配されていると、勝手に籠が出来上がってくる。
最初の計画では、こんなに底が尖ったものを作るつもりはなかったし、こんなに大きなものにするつもりもなかった。困った。使い道も、置き場所もない。
だが、新婚さんにプレゼントするのには最適だ!